トム・クランシーの人気小説を題材にした「Rainbow Six Siege(レインボーシックスシーじ、以下R6S)」は、アクションとストラテジーがベストマッチしたカウンターテロリストゲームの最高傑作です。
2015年12月に発売され、2016年には世界一のプレイヤーを決める大会が開かれ、現在でも多くのプレイヤーたちがオンラインでテロリストと戦っています。
2017年11月30日に発表されたPlayStation Award 2017では「PlayStation Network Award」を受賞しました。
#PSアワード2017 |『レインボーシックス シージ』(PS4®:ユービーアイソフト(株))が 「PlayStation™Network Award」を受賞しました! pic.twitter.com/WmITUF63Ue
— プレイステーション公式 (@PlayStation_jp) November 30, 2017
交渉は決裂した。困難な状況で作戦を成功させなければならない。
人質をとったテロリスト達が立てこもるトラップだらけのステージにおいて、プレイヤーに安全な場所は残されておりません。
いつ襲われるか分からない状況の中、持っている全ての能力を駆使して立ち回り、巡り来るチャンスとアドバンテージを全て自分のものにしていかないと勝利は難しいでしょう。
もし、あなたがSCUFコントローラーを持っているのであれば超ラッキー。それは大きなアドバンテージになってくれるでしょう。
購入時に確認したい3つのカスタマイズオプション
R6Sで遊ぶなら、購入時に以下のカスタマイズオプションをつけることをオススメします。
- E.M.R.
- 調整式ヘアトリガーと高速トリガーストップ
- ミリタリーグリップ(SCUFグリップ)
この3つは購入時に選択肢しなければ、後から追加することができないメニューとなっています。「ミリタリーグリップ」は市販のカバーやグリップシートで代替できますが、SCUFの独自技術である「E.M.R.」と「調整式ヘアトリガーと高速トリガーストップ」は替えがありません。オプションをつけるかどうかを検討する際は、このことをお忘れなく。
L3, R3ボタンの使用頻度が多いからこそE.M.R.が活きる!
R6Sはどこかにいるテロリスト達に見つからないように行動しなければならないシチュエーションが数多く存在します。壁から覗き込む動作をするためにサムスティックと他のボタンを同時に押し込む機会が、他のゲームより多いことに気がつくでしょう。また、このことは、親指がサムスティックから離れる時間が長いほど危険であることを示しています。
SCUFコントローラーの背面パドルは、親指がサムスティックの上にあり続けることをサポートしてくれるガジェットです。Dパッド、および、各種ボタンの設定を背面パドルに移すことで、親指がサムスティックから離れる時間を最小限に抑えてくれるでしょう。
また、各パドルは、サムスティックの真裏に存在します。L3, R3ボタンと同時に押すボタンを、それぞれの裏側に設定しておくと、コントローラーをつまむような動作で同時押しが可能になります。
L3, R3の操作をサポートする凹型サムスティックはロングよりレギュラーがオススメ
上述の通り、このゲームは、サムスティックを押し込む頻度が他のゲームより多くなっています。選択したプレイイングキャラクターによっては、左右ともに凹型をチョイスするのが良いかもしれません。
長さは個人の趣味によりますが、左右ともに「レギュラー」サイズを使用するのをお勧めします。「ロング」サイズの場合、押し込み動作時に、方向入力も行われやすいかもしれません。もちろん、練習や慣れにより、この課題はクリアできるでしょう。
ふもっふのおみせで販売されているSCUF IMPACTは、デフォルトで「左凹レギュラー、右凸ロング」となっております。また、バンドル商品は、この構成での販売になります。
交換用のサムスティックは本体とは別に販売されているので、必要に応じて買い足していくと良いでしょう。
SCUFコントローラーのサムスティックは、SCUFリングを外すことにより容易に異なるサイズや形状にカスタマイズできます。
「照準が合った瞬間に即射撃」を可能にする調整式ヘアトリガー
ゲームに慣れるまでは、あなたが撃つ弾がなかなかテロリストに当たりません。
胴体や胸部を狙って銃撃する中で「ヘッドショットすれば一発で敵を倒せる」ことに気づいたあなたは、やがてヘッドショットを狙うようになるでしょう。
動き回っている敵にヘッドショットを決めるには、相手の動きを予測して、照準を定め、撃つことになります。
このとき、あなたが構えている武器から弾を発射するために、コントローラーのトリガーを一定の位置(スイートスポット)まで押し下げる必要があり、その僅かなタイミングの差で、あなたの照準は敵の頭からずれてしまうかもしれません。
調整式ヘアトリガーを使えば、このホットスポットをトリガーの浅い位置に設定できます。照準が合った瞬間と発射する瞬間をほぼ一致させられるのです。
緊張と連戦で流れる汗にも負けないミリタリーグリップ
一瞬の気の緩みが命取りになるこのゲームにおいて、困難な作戦が連続と緊張により、あなたは知らないうちに汗をかいているかもしれません。
汗はコントローラーから「安定」を奪い、精密な射撃を困難にさせるでしょう。
SCUFのミリタリーグリップは、実際に軍事利用されている素材を用いた素材を使用しており、手汗による影響を軽減してくれるでしょう。
このグリップオプションはコントローラーと一体になるように設置されるため、シリコンカバー型の滑り止めや、ステッカータイプの滑り止めのように、プレイ中にずれたり剥がれたりする心配がありません。
振動をオフにするなら「ランブル除去」によるコントロール軽量化も検討しよう
プロプレイヤーの中には、コントローラーの振動によって照準がずれてしまうことを防ぐため、振動をオフにしてプレイする方もいらっしゃるようです。
もし、振動をオフにしてプレイすることが多いのであれば、「ランブル除去」オプションを選択し、コントローラーを軽くするのも良いでしょう。
コントローラーの重さは、意外とプレイ時のストレスを軽減してくれます。また、プレイ後の疲労感にも影響するようです。
ランブル除去オプションも購入後に変更できないカスタマイズです。
背面パドルのボタン割り当てのコツは「同時押し」を意識すること!
R6Sには、多様な個性を持つキャラクターが登場するため、SCUFコントローラーを使用する場合、背面パドルにどのボタン操作を割り当てるのが良いか迷ってしまうかもしれません。その場合は、以下のポイントを気にしてみると良いかもしれません。
- 右サムスティックと同時に操作したいボタン
- 頻繁に同時押しするボタンの片方
- 設定するボタンが思いつかない場合は、パドルを外す
CoDやDestineyの記事にも書きましたが、背面パドルにジャンプボタンを設定するのは、このサムスティック操作と同時にジャンプをするためで、この考え方はR5Sでも変わりはありません。
また、ヘッドショットされると一発でキルを取られてしまうR6Sでは、「ジャンプ撃ち」と同様に「伏せ撃ち」も重要になります。そういう意味では、「姿勢変更」もパドルに設定しておくと良さそうです。
さて、一般的なコントローラーの構造のお話ですが、OX△□ボタンとサムスティック(L3, R3)は、L1L2R1R2ボタンとの同時押しと相性が悪い様に感じます。
指が動く方向が垂直に近い形で交わってしまうので、コントローラーが不安定になるからです。
背面パドルは、L3, R3ボタンの真裏に付いているので、これらのボタンと同時に押すことが多いボタンを割り当てると、コントローラーをつまむ様な形で同時押しができるので、グリップが安定するのでオススメです。
パドルを外す、内側にブレードの広いパドルを設置する
SCUFには標準で背面パドルがついているため、「パドルを使わないといけない」と思われがちですが、実は全くその様なことはありません。
ですので、普通のコントローラーの様に使いたい場合や、誤作動を避けたい場合は、パドルを外して利用するのもアリだと思います。
また、SCUF IMPACTは、パドルの形状が2種類あります。意外と知られていませんが、外側の大きいパドルも内側につけられるので、手の大きさに合わせて、パドルの形状と設置箇所がベストマッチするポジションを探すのも良いでしょう。4箇所のパドルを使いこなす必要はないのです。
よく使う操作をL1かR1に、最も使わない操作を○ボタンに置き換えるプレイについて
コントローラーを使ってFPSを遊ぶプレイヤーの間では「バンパージャンパー」の設定をしてプレイするのが流行っていますね。「バンパージャンパー」とは、キーコンフィグでジャンプボタンをL1ボタンかR1ボタンに割り当てることで、ジャンプをしながら照準をあて、射撃する方法です。
R6Sの場合は、「バンパージャンパー」の要領で、姿勢変更を割り当ててしまっても良さそうですね。
○ボタンはL1, R1ボタンの逆で、あまり使わない操作を設定しても良いでしょう。
ゲームタイトルによっては本体の設定を変えなければならなくなります。一方、背面パドルとE.M.R.があれば、ゲームを終了しなくても設定を変更できます。
背面パドルに設定するか、コントローラーの設定を変更して補うかは、よく考えて設定するべきですが、もし迷う様でしたら、両方とも設定してみると面白いかもしれません。
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