広大なオープンワールドを自由に攻略できるFPS「ファークライ」。その自由度や狂気的な舞台設定やストーリーから多くのファンを獲得し、最新作「ファークライ5」も多くのプライヤーの手に渡りました。
自由度が高いゲームだからこそ、自分のプレイスタイルに合わせてカスタマイズできるSCUFコントローラーはとても便利です。いつもであればパドル設定を中心に書くのですが、今回は、カスタマイズについて書いてみようと思います。
EMRはもちろんマスト!絶対につけよう!
SCUFコントローラーを購入するのであれば、絶対にEMRをつけたほうが良いです。「ファークライ」シリーズの場合、様々なプレイスタイルで独自の攻略を楽しむことが可能なため、パドルに設定したいボタンがプレイヤーごとに大きく異なるためです。
このシリーズでは、通常のFPSのように正面から戦うことも、背後から奇襲をかけることもできます。また、銃ではなく鈍器を手に持ち、敵の背後から攻撃することで無条件に相手をダウンさせる「テイクダウン」をベースとした隠密行動できる一方で、様々な乗り物を利用したり、仲間や動物を利用した陽動のような、大掛かりな作戦も味わえます。
ゲームをプレイ中にプレイスタイルを変えたいと思うシチュエーションも度々登場します。EMRを使えば瞬時にパドルのボタン設定可能です。広いマップを詮索中に、敵のアジトを発見した場合、詮索中に行なっていたアクションから、FPSバトル用のボタン配置に変更するのに、慣れた人なら30秒もかかりません。
お勧めの設定はL3、R3、×、□
軽くお勧めのパドル設定に触れておきますが、設定にお勧めなのが「L3、R3、×、□」です。
L3でダッシュをするのはオープンワールドをプレイする時に初心者にオススメしている設定です。インタラクトの□、ジャンプや飛び越えに使う×を設定しているのは、行動中にLRサムスティックの操作を移動とクリアリングに集中させるためです。R3ボタンは「テイクダウン」を奪う時に使用するボタンなのですが、「R3ボタンを使うのが苦手」と言う意見をよく耳にするのでオススメしています。
これらはオープンワールドを詮索する時にパドルに設定されていると便利なボタン設定です。似たようなボタンをいつも同じパドルに設定するようにすれば、他のゲームをするときでも同様の操作で楽しめるので、この設定を愛用しています。
調整式ヘアトリガーが活躍するのは意外にも釣り
見出しに「釣り」と書いていますが、もちろんバトルでも大いに役立ちますよ!
武器を如何に使いこなすかで生死が分かれるこのゲームでは、調整式ヘアトリガーでスイートスポットを設定しておくと、指にかかる負担が軽減され、長時間遊んでも疲れにくくなります。
高速トリガーストップと組み合わせることで、射撃のタイミングを逃さ無くなるでしょう。
しかし、最もこのゲームにおいてトリガーカスタマイズが活躍するのは釣りです。
そして、それに必要なのは「トリガーエクステンション」で、エクステンションをセットするには、調整式ヘアトリガーと高速トリガーストップオプションをオンにして購入する必要があります。このオプションは購入後に追加できません。
釣りの最中はL2ボタンでリールを巻き上げるのですが、魚のテンションが高い時に一気にリールを巻き上げると失敗しやすいので、「半押しからの全押し→離す」を繰り返すことが多くなります。
L2ボタンにトリガーエクステンションをセットすると、ボタンの先端が少し長くなります。トリガーエクステンションの先の方で操作することによって、通常の状態よりさらに細かい調整が可能になり、より快適に釣りを楽しめるようになるのです!
サムスティックはお好みでOKだけど、釣りをするならレギュラーがオススメ
FPSなので、右サムスティックはロングだとプレイしやすいのですが、テイクダウンを狙うプレイであれば、凹型のレギュラーが押し込みやすくて使いやすいように感じます。
もちろん、パドル側にR3を設定していれば、右サムスティックでのR3操作を気にせず、凸型ロングで良いでしょう。
また、今作の「釣り」のように、左右への振りが発生するプレイの場合、レギュラーサイズのサムスティックの方が操作しやすいように感じます。
ロングサイズのサムスティックは、細かい動きに対するパフォーマンスは良いのですが、何度も上下左右を往復したり、スティックをぐるぐる回すようなプレイが発生した時には、若干使いづらさを感じます。
SCUFコントローラーのサムスティックは、SCUFリングで固定されておりますが、慣れるとすぐに交換が可能です。状況に応じたサムスティックの交換で、バトルも探索も釣りも快適に遊べます。
注文時は左右でレギュラーとロングを注文し、交換用サムスティックセットを購入すれば、ヘッドは揃わないかもしれませんが、レギュラーとロングの4通りの組み合わせ全てを味わうことができますよ。
ランブルは除去推奨、グリップはあった方が良い
「ファークライ」ではランブルは特に必要無いかな、と、思っています。あった方がプレイしやすい方もおりますので、お好みで良いのですが、オープンワールド系のゲームでは、長時間コントローラーを握ることが多くなりますので、軽い方がプレイしやすいように感じています。
同じ理由で、グリップも、あった方が良い、というレベルです。
見た目の問題もありますので、これらは強くは推薦しません。
しかし、貼る・包む・塗るタイプの滑り止めを検討しているのであれば、SCUFグリップのオプションを選択した方が良いでしょう。
軍事利用されている素材を使ったグリップは、安定性と耐久性が大きく違うだけではなく、剥がれる、ずれる、劣化する(粘度が落ちる)ことはありません。
購入するべきアクセサリーはSCUFケーブル
最後になりますが、アクセサリーを購入する余力があるのであれば、SCUFケーブルの購入をお勧めします。約3メートルのケーブルは、日本の家屋であれば十分な長さであると思いますし、耐久性やSCUFコントローラーとの相性も良いので、市販の物を使うよりも安心して接続できるます。
SCUFコントローラーはケーブルで繋ぐことで有線コントローラーとしても利用可能です。ラグや充電、無線の状態が気になるため有線で使うプレイヤーもかなり多いそうですよ。ちなみに私も有線で使っています。
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